Q1 |
本格的に宇宙体験をさせるにはSIMをいくつ買うのか? 飛行機やロケットを飛ばすことがセカンドライフ空間で実現できるのか?
|
A1 |
これには2つのアプローチがあります。1つはセカンドライフを使わない。より適切なプラットフォームを選び直すのです。セカンドライフで実現させるのであれば、遊園地が参考になります。実際には飛んでいないのに、飛んでいるかのように見せる仕掛けをするということです。
|
Q2 |
企業経営に仮想世界をどのように生かしていけるのか? 先進的な動きをしている事例は?
|
A2 |
企業がセカンドライフをビジョン共有のために活用している、という明確な例はまだ聞いたことがありません。やはり聞くのはリンデンラボ社。後ろの席の人ともセカンドライフで話すことがあるそうです。企業以外であれば、世界観の共有という意味で、ゲームなどのワールドとの親和性が高いと言えます。実際、ライセンス的な問題は残っていますが、ファイナルファンタジーの世界観を表現した場などは話題になっています。
|
Q3 |
セカンドライフ以外の3Dワールドを世界的に比較すると、それらの規模は?
|
A3 |
世界的に見てもセカンドライフが飛び抜けていますが、数百万単位のユーザーを抱えた仮想世界サービスもあります。ただ、オンラインゲームはもっと多いです。中国では1つのサービスで1億人単位の人を集めるサービスもあるといいます。どの単位でジャンルを分けるかにもよるのですが、「Virtual
World」のカンファレンスに来ているような企業のサービスの中ではセカンドライフの利用が飛び抜けているようです。
|